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2017.07.18剪定について

剪定について

いよいよ緑が濃く生い茂ってきましたね。
植物の主なメンテナンスは、水やり・施肥・剪定の3つ。
その中でも今回は、剪定についてお話ししたいと思います。

剪定時期

一般に、常緑樹、針葉樹は新芽が出る前か、新葉の生長が一段落して新枝がある程度固まった頃、落葉樹は葉が落ちたあとの休眠中に基本剪定を行います。そして、伸びすぎた枝や葉を剪定して樹木全体の形を整え、花後の手入れをするのが軽剪定です。

夏季の軽剪定は、通気性や日照を良くする事で、高温多湿による病気の発生を抑えます。また枝を短くし軽くする事で、台風で枝や木そのものが折れるのを避ける効果もありますよ。
落葉樹

落葉後の木が休眠している寒い時期に基本剪定をするのが基本です。
葉がすべて落ち、枝の状態がわかりやすい12月~2月がおすすめ。
しかし、生長が早く強く詰めても樹形が乱れにくい樹木は、生育期の6月~9月に行ってもかまいません。
常緑樹

暖かい時期が基本剪定に適しています。
3月下旬~4月下旬の新芽が出る前か、5月下旬~6月の新葉が落ち着いたころがおすすめです。
寒さに弱い種類なので、11月~2月に基本剪定をするのは絶対に避けましょう。
8月~10月は軽剪定ならOKです。
暑い時期に強い剪定をしてしまうと成長しづらくなりますが、あまり大きく育てたくない場合はあえて基本剪定をしてもいいでしょう。
また、関東以南の暖かい地域なら、9月~10月に基本剪定をしても問題ありません。
低木

剪定適期は樹種で異なりますが、どれも大きさを抑えるために枝先だけ詰め続けると、樹形が硬い印象になります。
古い枝を地際で切り取り、枝を更新すると、自然な樹形を保つ事が出来ます。
適度な剪定は、樹木を健全に生長させる為には必要なこと。
アルファテックでは剪定の依頼も承っています。
樹木を剪定し、庭をリフレッシュしましょう。

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