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2018.06.21一本立ちと株立ち

一本立ちと株立ち

植栽はそれぞれの樹種によって、卵形や三角形など自然樹形が変わってきます。
ただし、同じ樹種であっても育て方、手入れの仕方によって雰囲気を大きく変えることができます。

そこで今回は、外構・お庭のタイプに合わせた植栽の樹形についてお話ししたいと思います。

一本立ちとは?株立ちとは?

樹木の生え方、仕立て方の種類の違いになります。

<一本立ち>
一つの根株から樹体が一本伸びているもので、普通大きな樹木は大抵一本立ちです。

<株立ち>
根元から複数の幹が立ち上がった樹形のことです。
一本の太い木を切り株にして、新芽を株から発芽させて細い幹を育てていく方法(本株立ち)や、苗の状態の細い幹を寄せて植え、一本一本の幹が太く育たないようにする方法(寄せ株立ち)などがあります。
一本立ち

この樹形は、木自体が細い状態だとそれほど印象的ではないかもしれませんが、木の成長と共にしっかりとした落ち着きのある印象になります。
また、それぞれの樹種がもっている特徴がでやすいので、木単体でその特徴を楽しむことができます。

庭スペースにゆとりがある場合には、シンボルツリーに最適ですが、高さが高くなるにつれて上部に幅を取っていくので、計画が必要です。
樹種によって生長スピードもありますが、広い公園等で立派な一本立ちを見る事が出来ますよ。
株立ち

この樹形は、それぞれの幹が太くなりにくく爽やかで涼しげな印象を与えてくれます。
幹が太くなりにくいため大木にもなりにくく、管理しやすいというメリットもあります。

しかし、複数の幹が近い位置で立ち上がっているため、どうしても枝が重なってしまうこともあります。
また、葉の密度の高い植栽では重みがありすぎる印象になることもあるので注意しましょう。

小さな庭でも植えやすく、玄関脇等にシンボルツリーとして株立ちを選ぶ方が増えてきています。
また、複数入れる事で雑木風の庭にも出来ますよ。
樹形はその樹が持つ個性でもあります。
環境や目的、住宅の持つイメージに合わせた最適な庭木を選び、雰囲気の良い庭を目指しましょう。

理想の庭木をお求めの際には、ぜひご相談下さい。

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