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2019.01.10断熱物語 part2 『一年を通して快適にしてくれるのが【断熱】』

断熱物語 part2 『一年を通して快適にしてくれるのが【断熱】』

断熱材は省エネのため?

それだけじゃありません!


冬は暖かく夏は涼しい、温度差が小さい快適な住まいをつくるため

元気に長生きできる住まいにするためにも断熱材はとっても重要なのです。

断熱と健康、その深~い関係
冬に暖房のない部屋に入るとゾクッとする。夏に冷房を切ると暑くて眠れない。
これでは健康に暮らせません。この身体的ストレスは、断熱不足が原因です。


ヒートショックを起こしにくいという事実!

暖房の効いた部屋から廊下やトイレに出ると、ゾクッとすることがありませんか?これもヒートショックの一種です。
室温の変化により血圧げ急激に上昇したり脈拍が早くなったりする現象で、脳出血や脳梗塞、心筋梗塞などにつながることもあります。
現に、高齢者の自宅での死亡事故原因の25%がヒートショックによるものというデータもあります。
高断熱高気密にすることで冷暖房をしていない部屋でも暑さ寒さがやわらぎ、家中の温度差が小さくなります。
夏の熱中症対策にも! 
冬、風邪をひきにくいという事実!

住まいの暖かさと冬の風邪の発症率の関係を調べたデータをみると、
住んでいる家の断熱性能が高い人ほど自宅を「暖かい」と評価する得点が高く、その特典が高いほど風邪をひく割合が下がるという結果が示されています。  
体調不良が改善するという事実!

転居した役20,000人にアンケート調査し、転居後の断熱グレードによる体調不良の改善効果を集計した結果、断熱性能が高い家に引っ越しした人の方が、性能の低い家に引っ越した人より、以前の住まいで感じていた症状の改善率が高くなっています。
断熱と快適、その心地よい関係
暖房しても部屋が寒く感じる。冷房は足腰ばかり冷えて涼しく感じられない。
これでは快適な住まいとはいえません。この不快感は断熱が原因です。



冬、同じ室温でも暖かさが違う
という事実!

同じ温度でもカラダが感じる温度(体感温度)が違うことをご存知ですか?
左の図は断熱性能が高い家と低い家で、同じ温度20℃で体感温度の違いを示したものです。
室温が同じでも、床、壁の表面温度が低いと寒く感じられることがわかります。
夏、クーラーが効くようになるという事実!

夏は小屋裏内の温度が50℃近くまで上ります。天井に断熱材を施工していないと小屋裏の熱が伝わり天井の表面温度が上がる為、同じクーラー設定温度でも暑く感じられます。
天井にもしっかりと断熱材を入れ、建物の断熱性能を高めることで、27℃設定でも涼しく快適に過ごせます。
断熱と家計、そのうれしい関係
高断熱住宅がお得なのは、冷暖房費が節約できる省エネ効果だけではありません。住宅ローンや減税など、家を建てる時にもいろいろなメリットがあります。


冷暖房コストが下がる、設備にかかる費用も減るという事実!

省エネ効果は右図の通り、年間約3割も冷暖房にかかるエネルギーが節約できます。
冷暖房効率が上がるので、冷暖房機器にかかるコストも抑えられます。
断熱性の高い家で快適な暮らし。

赤ちゃんからご年配の方まで、断熱性は家族が快適に過ごす空間に必要不可欠な機能です。
断熱材の種類や施工方法も様々。
地域や環境、予算に合わせて最適な断熱材を選び、春夏秋冬、365日快適に過ごしましょう。


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