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2019.06.25実のなる木を愉しむ季節

実のなる木を愉しむ季節

6月からは色々な実がなる時期です。

近ごろ果物の消費量は減少傾向にあり、あまり頻繁に食べる機会がなくなっているように感じます。
そんな今だからこそ、庭に実のなる木を植えてみませんか。

今回はその中でも1本で実がなる“自家結実性”のある種類を紹介していきます。

<ジューンベリー>

花・実・紅葉と季節を楽しめ、シンボルツリーにぴったりな落葉樹。
名前の通り、6月に実がなります。
鳥が実を好んで食べるので、鳥よけネット等で対策をします。

~実の特徴~
・・・赤い実には甘みと酸味があり、熟した黒い実は酸味がほとんど無くなっています。
効果・・・アントシアニンを含み抗酸化作用が期待されます。
加工・・・熟した実はジャムに加工されます。
    種が含まれるので裏ごしをすると口当たりが良くなります。
<フサスグリ(レッドカラント)>

1m~1.5m程の落葉低木。
耐寒性・耐陰性がつよく育てやすい樹木です。

~実の特徴~
きらきらした赤い実がなります。
効果・・・ビタミンC・クエン酸が豊富で疲労回復に効きます。
    これからの季節夏バテにも!
加工・・・そのまま食べると酸味が強いのでジャムにします。
    またお菓子の飾りつけとしてもアクセントになります。
<ボイセンベリー>

落葉つる性植物で、キイチゴの仲間。
フェンスなどに絡ませて育てます。
日本ではあまり聞きなれない名前ですが、海外では健康果実として人気だそうです。

~実の特徴~
・・・甘酸っぱく、熟して黒くなったら食べごろです。
効果・・・ビタミン・ミネラル・ポリフェノール等のさまざまな栄養素を含み、特に美白効果のある「エラグ酸」が多く含まれている点で注目されています。
加工・・・そのままでも食べられますが、実がやわらかく傷みやすいのでジャムやピューレにしてお菓子に加えて食べます。
<マルベリー>

日本に自生する落葉樹。
マルベリーは日本で言う「桑の木」のことです。

~実の特徴~
マルベリーは傷みやすいのであまり流通していないそうです。
・・・甘酸っぱくそのままでも美味しくいただけます。
   黒く熟したら食べ頃です。
効果・・・特にビタミンC・カリウムが豊富で血圧の調整を助ける働きがあります。
加工・・・果実酒やジャムにぴったり。
    ドライフルーツも美味で、天日干しで乾燥するだけなので簡単にできます。

とれたてを手軽に味わえるのも家庭栽培の良いところです。

ぜひお庭に植えて実を楽しんでみてくださいね。

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