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2016.12.23住宅ストック循環支援事業

住宅ストック循環支援事業

国の補助事業である 【住宅ストック循環支援事業】 がスタートしました。

良質な既存住宅の市場流通を促進し、良質な住宅ストックの形成とリフォーム市場の拡大を目的とし省エネや断熱による住宅の質の向上に対するリフォーム工事について国からの補助金を受け取れる制度になります。

今すぐにリフォームをご検討されている方、
或いはまだ先だとお考えの方もこの機会に補助金を活用リフォームについて考えてみてはいかがでしょうか?

補助金の対象になる工事は

①開口部の断熱改修
②外壁、屋根・天井または床の断熱改修
③設備エコ改修


の3つに該当する工事が対象となります。


             ①開口部の断熱改修工事
 
 対象となるのは
〇ガラス交換工事・・・これは既存の単板ガラスサッシのガラス部分のみアタッチメントを使用し複層(ペア)ガラスにする工事です。

〇内窓設置工事・・・・既存窓はそのままに、窓枠を利用し内側へもう一枚サッシ(樹脂枠)を取り付ける工事です。

〇外窓交換工事・・・・既存の窓を外して新しく断熱性に優れた窓を入れる工事。
           既存の枠を残してその内側へ新しい枠を入れサッシを取り付けるカバー工法もあります。

〇ドア交換工事・・・・玄関ドア・勝手口ドアなどの開口部ドアを断熱性に優れたドアに交換する工事。
           枠を残して内側へ新しい枠を入れてドアを入れるカバー工法が一般的です。
             ②外壁・屋根、天井又は床の断熱改修

 対象となるのは
〇外壁の断熱改修・・・・既存の外壁断熱材を撤去し新たにグラスウール等断熱材を一定量敷設する工事。
            断熱材最低使用量【単位:㎥】があります。

〇天井の断熱改修・:・・既存天井断熱材を撤去し新たにグラスウール等断熱材を一定量量敷設する工事または発泡ウレタン等吹き付け材
            による断熱施工。
            断熱材最低使用量【単位:㎥】があります。

〇床の断熱改修・・・・・床下(根太間)或いは基礎部分にウレタンフォーム等断熱材を敷設する施工。
            断熱材最低使用量【単位:㎥】があります。
               ③設備エコ改修

 対象となるのは
〇太陽熱利用システム・・・・・パネル集熱器を設置しパネルで集めた熱を給湯に利用する省エネ機器。太陽光による発電とは異なります。
               【補助金対象機種の確認が必要】

〇高断熱浴槽・・・・・・・・・浴槽の周りに断熱材を施すことで保温効果を高めた省エネ浴槽。
               【補助金対象機種の確認が必要】

〇節水型トイレ・・・・・・・・従来型トイレより使用する洗浄水量を大幅に節約したトイレ。 
               【補助金対象機種の確認が必要】

〇高効率給湯器・・・・・・・・従来の瞬間型給湯器に比べエネルギー効率に優れた給湯器。
                潜熱回収型、ガスエンジン型、ヒートポンプ型(エコジョーズ・エコフィール・エコウィル・エコキュート)
               【補助金対象機種の確認が必要】

〇節湯水栓・・・・・・・・・・シングルレバー混合栓・ミキシング混合水栓・サーモスタット混合水栓で従来型より節湯効果のある水栓。
                台所水栓・洗面水栓・浴室シャワー水栓等が主な対象。
               【補助金対象機種の確認が必要】

また、①~③の工事と合わせて行う改修工事も対象となります。


A.バリアフリー改修工事
(施工箇所にかかわらず、対象工事の種類に応じる額)
  ・手すりの設置・・・居室や階段等手摺設
            置。
  ・段差解消・・・・・居室と廊下や浴室出
            入り口の段差解消等
  ・廊下幅等の拡張・・居室や浴室等の出入
            り口の拡張。

B. エコ住宅設備の設置
(設置台数にかかわらず、設備の種類に応じる額)
  ・太陽熱利用システム
  ・節水型トイレ
  ・高断熱浴槽
  ・高効率給湯器
  ・節湯水栓 
各工事の補助金額の一覧がこちらです。


補助限度額は 一戸当たり 最大30万円 

必須工事を行ったうえで、
設備エコリフォームやバリアフリーリフォームを行うことで
補助金をうまく利用しながらプラスαの工事が出来るようになります。

             快適性や利便性だけでなく、省エネや将来における体の健康を考えたときに
                      住まいの断熱はとても大切なことです。

            いずれはやらなくてはいけないものであればこういった補助金などが利用できる機会に賢く行った方が良いですよね。
                   一日でも早く、多くの時間を快適に『POKAPOKA』に過ごす方が良いと思いませんか?
 
               リフォームを検討される際に補助金活用したいんだけどうすればいいの??
                        どの組み合わせが可能なのか??
 
                        疑問・質問はどうぞお気軽にご相談ください。

アルファテックは住宅ストック循環支援事業 登録事業者です。申請手続き等はアルファテックが行いますので面倒な作業は一切ございません。

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