『開放感を重視したモダン外構』
平屋建ての建物と調和する落ち着いたデザイン。
パッと目がいく門柱にはボーダーの天然石貼り材を使用。
門廻りにはこだわりのポイントが満載です。
<外構工事内容:新築外構、カーポート、駐車場、ブロックフェンス、庭、アプローチ、門柱>
館林市 I様邸
<施工前>
■お客様のご要望■
ご新築外構工事。
平屋建てを活かした、開放感を感じられるお庭をご希望でした。
また、共働きの為お手入れが簡単で長持ちする素材を使用したいとのことでした。
<施工後>
■プランニング時のコンセプト■
開放感を重視しつつ、最低限の目隠しを考慮した設計としました。
洗濯スペースは木目調の縦格子としご自宅と調和し、視線をカットできるデザインにしました。
また平屋建ての屋根の綺麗な水平ラインを活かすため、カーポート・フェンスについてはフラット・横格子をチョイス。
南入り外構は駐車場・お庭・アプローチが混在する為、土留めや目地には統一感を重視し天然石ピンコロを使用しました。
<門柱>
ご夫婦こだわりの門柱。
デザイン・素材を図面・現地で何度もご相談。
サンプルを取り寄せ実際のイメージができるよう工事中に現地で確認しました。
門柱から玄関へはサブ門柱を設けアクセントとし、アプローチが単調な一直線にならないデザインとしました。
また、アクセントにボーダーの天然石を使用。
築年数が経つにつれ少しの汚れも良い風合いとなり、ご自宅に調和するよう変化していきます。
<アプローチ>
門柱同様経年変化が楽しめる天然石『Makeland デュオストーン』を使用。
入り口には600×300mm角の大きな方形を使用し、アプローチを進むとタンブル加工されたより小さな方形を組み合わせました。
同じ素材でもサイズ・パターンを変えることで足元に変化が生まれ、飽きのこないデザインになります。
<駐車スペース>
切妻屋根の水平ラインに合わせ、カーポートはフラット型の『YKKap エフルージュ』をご提案。
雨天時に雨樋からの排水汚れを軽減するため、カーポート柱下は直線的に砂利敷きとしました。
雨水が浸透し、駐車場の清潔感を保ちます。
門柱前はアプローチとの連続性を考慮したデザインとしました。
お客様がいらっしゃった際にはサブスペースとして駐車いただけます。
<門廻り>
玄関の隣がリビングであるため、門廻りからリビングの窓が丸見えにならないよう門柱の配置に注意して設計。
植栽にもアイストップの役割を持たせて目線を門柱・植栽に向くようにし、自然な目隠しとなりました。
また門柱前には下草を植えて門柱にやさしく彩を与えました。
花壇の植栽と相まって緑のある心地よい門廻り空間に。
<ガーデンスペース>
土留めにピンコロを積み、さらにお庭と駐車場を区分ける為『YKKap ルシアスフェンスLite』を設置。
水平ラインを意識したシンプルな横格子タイプとしました。
植栽スペースと芝生を区切りローメンテナンス空間に。
芝生は成長が遅いTM-9を使用することで、芝刈りの手間が約1/5に減ります。