WORK 施工事例

『駐車場リフォーム・歩道切り下げ拡張編』

敷地が歩道に面している場合、お車の乗り入れは歩道縁石が切り下げられた場所からしか行えません。
「じゃあ、駐車場拡張は無理?」、、、そんな事はありません。

<外構工事内容:駐車場拡張、歩道切り下げ、ブロック、フェンス>
<施工前>
■お客様のご要望■

現状の駐車スペース一台分から常時2台分にしたいとのご相談でした。

現状、歩道の切り下げは一台分のみの状態でした。
お施主様はこのことから縦列駐車やむなしのお考えを持たれていました。


しかし、使い勝手を優先すれば断然並列駐車の方が使いやすいですので、並列に駐車するという方向でご提案しました。
<施工後>

歩道は道路法上、一つの敷地に2ヵ所の切り下げを行うことが出来ません。
また、間口は原則として4.2m以内という縛りがあります。

まず1台分のスペースは駐車場としての利用をせず、新たに2台分のスペースを作り歩道の切り下げを新たに設ける2台分のスペース側へ持ってくるようにしました。


<施工前>

既存の壁を撤去しお庭を2台分の駐車スペースにします。

歩道の切り下げ及び復旧は行政関係各所へ図面等の必要書類を整え、申請を行うことで可能になります。

当社で申請を行い、定められた仕様に従って復旧と新たな縁石の切り下げ工事を行います。
もともとあった切り下げ部分は復旧をし、同一敷地内1ヵ所の切り下げ・最大間口が4.2m以内という点を尊守しました。

また、最大間口4.2mというのは並列2台分の間口として利用は可能ですが、前面道路との関係からみると若干手狭な感じするので駐車スペースはその点も考慮しました。
より安心して安全に利用して頂く為、新たに設ける駐車スペースの奥行きにゆとりを持たせる事で敷地内で車の向きを変えやすいように設計をしました。
様々な工夫と私達専門スタッフの見解を参考にしていただければ歩道の切り下げなど特殊な納まりも煩わしい手続き等の作業もなく意外とすんなりと進める事も可能です。

駐車場の拡張で重要なことはやはり自分たちが使いやすいかどうかという事になります。

せっかく作ったモノも使い勝手が悪くては利用頻度が低くなってしまいますしストレスになってしまいます。

もっとも効率よく、敷地を有効に利用するように考えリフォームすることが大切ですね。
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