デッキと石張りでよみがえる庭リフォーム
<施工後>
お庭のリフォームでよみがえる・みちがえるガーデンへ
<工事内容:庭、ウッドデッキ、植栽、アプローチ>
野木町 K様邸
<施工前>
■お客様のご要望■
新築時に少し芝を植えてみたり、庭の片隅で菜園をやってみたりと、利用はしていたものの雑草が生えだし手におえず持て余していたお庭。
毎年雑草処理だけに追われていて手におえない・・・というよりは何もする気が起きなくなってしまったお庭のスペースを有効利用したいというご要望でした。
<施工中>
折角のお庭なので緑はしっかり印象づけ、尚且つ利用しやすいお庭のゾーンに留意しました。
各ゾーンの区別をはっきり付けるために、芝面と菜園スペースもレンガで見切りをつけ割り振ることでお庭にメリハリがつきます。
<施工後>
綺麗なお庭の基本はとにかく庭に出やすい事。
お部屋とお庭ウチソトのアクセスを良くすることがまず第一です。
リビングからのアクセスに木樹脂デッキを広くとるようにしました。
そのゆとりが、素敵なガーデンを維持し続けて楽しめるMy Gardenにつながります。
<デッキスペースと駐車場の調和>
手前が駐車スペースペースになっておりデッキとの高低差がかなりある為転落防止の配慮が必要と考えました。
手すりを設ける方法もありますがその場合部屋の中からみた場合に手摺しか見えずせっかく道路面から高くなっている景観を台無しです。
そこで緑をプラス。デッキ手前にボックスウッドの垣根を設けました。
相乗効果でコンクリートだけの無機質な駐車スぺースまで、緑のある素敵な空間になります。
<グリーンゾーン>
高さはそれほど高くありませんが幅広のボックスウッドが駐車スペースとの境界を柔らかく演出し動線を制限します。
部屋の中から観るとデッキに沿った足元の緑のラインが安定感を増します。
デッキ両袖にはヒメシャラ・アオダモ・サニーフォスターを配置し高さの演出をしました。
<樹脂デッキ>
『YKKap リウッドデッキ200』
緑を端に追いやるのではなく取り込むような印象をつける為、角の部分を斜め加工し植栽のスペースをデッキ側へ入れる工夫をしました。
<アプローチ>
メインのお庭は伸びにくい芝でお馴染みの『TM9』を張りました。
従来品種の芝に比べてお手入れが軽減されるので、最近ご要望も多いです。
デッキ・アプローチを結ぶ動線に存在感のあるジャワ鉄平石の遠路を配置しました。
ジャワの濃色を芝の緑のコントラストがお庭を鮮やかに彩ります。