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2018.12.25健康のために考える『食事の基本』

健康のために考える『食事の基本』

冬は体を動かすのがおっくうなうえ、年末年始は外食の機会も増えるとあって太りやすいという人も多いのではないでしょうか。
そんな時こそ食事の基本を見直し、冬太りを防ぎましょう。

1 栄養バランスのとれた食事の選びかた

バランスのよいメニューを選ぶために、食品を赤・黄・緑の3色に分類する考え方があります。

赤…肉・魚・卵・大豆・牛乳など「血や肉をつくる食品」
黄…ご飯・パン・いも・砂糖・油など「働く力になる食品」
緑…野菜や海藻・果物など「体の調子を整える食品」

この3色を含む食事(例えばベーコンエッグ、トースト、サラダ)ならOKとする、ごくシンプルで便利な考え方です。


2 調理法や食べる量、生活リズムも意識する

食材のバランスの次は、調理法や食べる量を意識してみてください。
油を使って揚げたり炒めたりするより、蒸したり茹でたりするほうが摂取カロリーを抑えた食事になります。

また、食事の時間や回数などを意識し、自分のペースをつくることも大切です。

まずは、右図を参考に自分の1日に必要なエネルギー量を把握し、食事を考えるときの基準としてみましょう。

3 食べることの次は体を動かす小さな活動を

冬は体温維持のために夏より代謝が高くなるので、ダイエットに適した季節と言えます。
洗濯や掃除など、日々の家事でもカロリーは消費されます。

食事のペースが整ったら、日常生活のなかで体を動かし、エネルギーを消費することを意識しましょう。

年末年始の時期は、生活が不規則になりがち。
イベントを楽しみつつ、バランスよく食べて「健康な体」をつくりましょう!!

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