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2019.09.12○秋のお月見○

○秋のお月見○

太古の昔から日本人が愛してやまない秋の月。

十五夜は別名「中秋の名月」と言われ旧暦8月15日の月。
旧暦の秋7~9月のちょうど真ん中にあたるので「中秋の名月」と言われています。

この頃になると初秋の嵐や雨が過ぎ、大陸からの冷たい空気で空が晴れます。
夜には美しく澄んだ月が見られ、その月を愛でる宴がやがて収穫祭と結びつき、お月見の風習となりました。

2019年の中秋の名月は9月13日(金)になります。

おだんごの大きさってきまってるの?

月見だんごは地方によって違いもありますが関東で主流とされているのは、

月見だんごは十五にちなみ一寸五分の大きさに丸め、ほんの少しつぶす。

三方に白い紙を敷き、その上にだんごを盛る。お盆やお皿でもOK!

15個のだんごを下から9、4、2個と3段に盛る。

このお月見だんごをお月様から見えるところにお供えします。
ススキや野菜は左。だんごは右になります。
お供えのおだんごって食べてもい?


丸い形は縁起がいいということで収穫だけでなくお団子を食べることによって健康や幸せを得ることができると考えられていたようです。

また食べることによって神様との結びつきが強くなるとも考えられている為、食べてもいいと言われています。

感謝の気持ちを込めてお供えした後、いただきましょう。
十五夜の他のお月見には、十三夜、十日夜があります。

十三夜は旧暦9月13日。
2019年の十三夜は10月11日(金)
十五夜に次いで美しい月と言われています。


十日夜は旧暦10月10日に行われるお月見ですが収穫を祝うお祭りでもあります。
2019年の十三夜は11月6日(水)


この3晩とも晴れると縁起がいいとされています。
この季節になると、なんとなくは知っていた『お月見』。

こうして同じ月を太古の昔から眺め愛してきたものだと考えると、お月見の夜もいっそう心豊かに過ごせるのではないでしょうか。

今年は十五夜の綺麗な月を眺めながら1年の健康を祈りたいですね。

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