BLOG ブログ・コラム

2021.03.27食卓を彩る お花の活用方法

食卓を彩る お花の活用方法

暖かくなり、桜も満開で美しく咲いていますね。

お花見は自粛ムードで少し寂しい春ですが、
そんな今こそ、おうちにお花を取り入れて春の訪れを感じてみませんか?

今回は、中でも「料理」で使うことのできるお花についてご紹介します。

<料理を彩る植物とは?>

飲食店で料理に花や葉が添えられているのは見かけたことがあるかと思います。

例えば、写真のようにデザートのアイスにミントが乗っていたりしますよね。
真っ白なアイスにグリーンが加わることで、彩り豊かでおいしそうに見える気がしませんか?
<植物が与える効果>

料理を食べる前に見た目の彩りなどで“おいしそうだ”と判断するように、
目からの情報は料理をおいしく感じるための大切な要素です。

ヒトの五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)のうち、
視覚からの影響は83パーセントもあるそう。
一方で味覚は1パーセントと、案外少ないのです。
<エディブルフラワー>

先ほどのミントは飾りがメインですが、近頃は「食べるための植物」が使われることもあり、中でも食用の花「エディブルフラワー」が人気。

彩りだけでなく、食べることを目的に使われる花として注目されています。
エディブルフラワーは、一般的な観賞用の花とは異なります。

観賞用の花は育てる過程で花持ちを良くする薬剤等が使われていることがあるため、安全性が確認できません。

購入するときは食用のものか、またオーガニック・無農薬栽培等の記載があるか確認してみてください。
~おすすめエディブルフラワー~

・パンジー
味にクセがなく、カラーバリエーションも豊富。
一輪一輪が大きいのでインパクトが出ます。
サラダにもスイーツにも◎

・キンギョソウ
淡いパステルカラーがお洒落。
こちらも味にクセがありません。
生のままでも、また熱に強いので炒めてもOK。
<花を使うハーブ>

食に活用するといえば、馴染みがあるのが
ハーブ”。

先ほど紹介したエディブルフラワーよりも知名度が高く流通量が多いこと、リラックス効果等の薬効が実証されていることから、比較的取り入れやすいのではないでしょうか。
~おすすめハーブ(花)~

・バタフライピー
最近注目されているつる性植物で、これからの時期グリーンカーテンとしても活躍します。
花を煮出すときれいなブルーのハーブティーとなり、さらに酸性のレモンなどを加えるとピンクに変化します。
味にクセがないので天然の着色料代わりにも使われます。

・ナスタチウム
花色鮮やかな一年草。
ビタミンCや鉄分が豊富。
花と葉をサラダに使うのが定番で、ピリッとした辛味がアクセントになります。

普段の何気ない料理を彩ってくれる花たちをご紹介しました。

育てる楽しみも味わいつつ、華やかな食卓で
心がはずむような楽しい春になりますように。

一覧ページへ戻る

リフォームの施工事例へ

エクステリアの施工事例へ

TOP