『外構の中心はお庭!南入りローメンテナンスガーデン』
ガーデンのメインとなるデッキスペースは
暮らし・寛ぎ・遊びの広々屋根付きデッキ。
2段目のローデッキはちょっと腰掛けるのに
ちょうどよい高さ。
奥様の大好きなものでいっぱいのガーデンに
変身しました!
<ガーデン工事内容:ウッドデッキ、テラス、植栽>
小山市 S様邸
<施工前>
■お客様のご要望■
お庭は全く活用されずリビング前に車を止めていたので、室内からの眺望は車だけの状態でした。
お庭を有効に使い、リビングからの眺めも良くなるような明るいガーデンをご希望でした。
<施工後>
■プランニング時のコンセプト■
普段はお仕事で忙しいため、庭周りはローメンテナンスガーデンに。
しかし子供たちの遊び場としての芝生や、お花を楽しみたいとのご要望もあり、広いデッキスペースと芝生に花壇などを組み合わせたお庭にしました。
<デッキガーデンスペース>
メインステージとなるデッキスペースは、ローメンテナンスの木樹脂デッキを採用。
暮らし・寛ぎ・遊びのメインステージは、広々2段のデッキスペースです。
一段目は、リビングからのアクセスも良く洗濯物を干すのに十分な広さを確保し、普段の生活を暮らしやすく。
休日は物干しを取り外し、広々としたデッキで寛ぐことができます。
リビングからは床面が広がるように見えるので、お部屋が広く感じられ室内空間の快適さも増します。
2段目ローデッキスペースは、デッキに腰掛け足をのばして解放感を味わったり、ゴロンと寝そべったり、お友達と遊ぶステージ。
また、庭やアプローチ側・パブリック側への動線の中心となる「プラットフォーム」の役割もあります。
この2段目のローデッキスペースがあることで、お部屋とお庭の繋がりがより一層増しました。
<テラス屋根>
「寛ぎ」を満たすために、デッキスペースにはテラス屋根を設置。
こちらは「LIXIL スピーネ フラット型」
屋根材は熱線吸収ポリカ材を使用し、夏場のデッキ表面の温度上昇を抑えます。
突然の雨から洗濯物や室内環境を守り、冬場の降雪時はサッシ面に雪が積もる事もありません。
ベンチを設置して、テラス屋根の日陰でのんびりできる寛ぎの空間ができました。
<デッキ廻り>
リビングからの景色を意識し、ウッドデッキより少し高い位置に来るレンガ花壇を造作。
室内から低木やお花を楽しめます。
デッキスペースの脇には緑の芝生ゾーン。
自由に遊べる解放感がありますが、スペースを大きくしすぎず、管理の出来る範囲で調整しました。
残りのスペースは防草シートとさび砂利で、明るい印象にしました。
レンガの小道は奥様こだわりのDIY!クオリティ高すぎです。
<植栽>
門柱がリビング側へ寄ったことや、リビング前に広いデッキスペースを設けたことで、必然的にシンボルツリーの配置が決まってきます。
シンボルツリーはリビングへの目隠しを考慮し、常緑樹のシマトネリコを配置。
このシンボルツリーは目隠しだけでなく、デッキスペースに木陰を造りだす役割もあります。
もう一本の立木はやや低めのソヨゴ。
高さの違う植栽を合わせ、門周りにメリハリを付けました。
その他、ローメンテナンスを基本とした植栽計画は、花壇と鉢植えで彩の変化を加えます。
<施工直後と緑が元気いっぱいの夏の様子>
出来立てデッキで早速寝そべり、“Switch”で遊んでいました。
暑さが和らぐタイミングにはローデッキも遊び場になります。
今回のお写真を改めて撮らせてもらったのは、夏になってから。
奥様の大好きなものでいっぱいのガーデンは、向日葵も気持ちよさそうに咲いています。
お子様が夏休みに持ち帰ってきたミニトマトも元気に育っていました。