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2019.02.032月は春を迎えるための準備をしましょう

2月は春を迎えるための準備をしましょう

まだまだ寒いですが、2月は春の花苗が出回り始める時でもあります。
春に素敵なお庭ができるよう、この時期からすこしずつ準備をしていきましょう!

<土作り>

冬は、土を深めに掘り返す『天地返し』を行います。
これは、下層部の土を地上面へひっくり返して冷たい空気にさらすことで、病害虫を駆除することができるというものです。
発芽や成長を助けたり、土が空気を含むことで根からの養分・水分の吸収がしやすくなるといったメリットがあります。
<寒肥>

庭木が春に成長するのを助けるため、冬に施肥するのを「寒肥」といいます。

寒肥には、寒い時期でも栄養吸収されやすい「有機肥料」が適しています。
ゆっくり長期間作用するので根を痛めることがありません。
また有機肥料は土壌微生物に良い環境を作るため、土壌改良の効果が期待できます。
<芝生>

特別水やり・芝刈りをする必要はありません。
高麗芝など冬に枯れる芝の場合、枯れた芝は取り除き成長を妨げないようにします。
<花苗を選ぶ>

春らしい、色どり豊かな花を選びました。
(写真左から)
・キンギョソウ
白・黄色・ピンクなど色の種類が豊富です。
開花時期がおよそ4月~6月と長く、長期間花を楽しめます。

・ネモフィラ
青系のきれいな花が咲きます。
一年草ですが、花柄を摘まないでおくと翌年こぼれ種で発芽することがあります。

・アネモネ
鮮やかではっきりとした花色の種類が多い、球根の花です。
花が枯れたあとは、球根を掘りあげて保管しておいてまた秋に植えると、春には再び花が咲きます。

冬のうちに環境を整えて、春には美しいお庭を手に入れましょう!

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