BLOG ブログ・コラム

2020.01.26冬こそお部屋に植物を

冬こそお部屋に植物を

冬本番、お庭では花が少なくなり寂しい印象になりがちです。
また寒いと外にでるのも億劫になってしまいますよね。

そんな冬ですから、室内でより身近に育てられる鉢植えの植物はいかが?
今回はお部屋を彩る植物とその管理方法を見ていきましょう。

<鉢植え植物の冬について>

室内で管理ができるといえば「観葉植物」。
観葉植物は熱帯原産が多く、寒さには弱い性質があります。
そのため冬は暖かい室内に取りこんで育てるのが一般的です。
また冬の観葉植物はいわば休眠状態。
成長というよりは、春に向けて力を蓄える時期なんです。

他にも「鉢花」は、基本的に日光を好むため屋外で育て、冬は極端な冷え込みを避けるために室内で管理をします。 
<管理方法>

①水やり 

タイミングとしては、暖かい昼ごろや日が出はじめた朝方が最適です。

水やり頻度は他の季節よりも控えめに。
土が乾いてから2~3日経ったら水やりをします。

また冬は葉が乾燥しやすいので、水やりとは別に霧吹きで葉水を与えましょう。
②置き場所  

日のあたるレースカーテン越しに置きます。
暖房や風の近くは乾燥しやすいので避けましょう。

また床に近いほど底冷えするので、高さのある鉢を使ったり台の上に置くなどしてなるべく床から遠ざけます。
③温度管理 

寒暖差のある部屋では保温をし、なるべく温度差を減らします。

鉢を新聞紙や発泡スチロールで覆うだけで保温効果が期待できます。
あるいは鉢カバーを使えばおしゃれさも損なわずに保温できますよ。
<冬の管理がしやすい観葉植物>

暖かさを好む観葉植物の中でも、比較的寒さに強い観葉植物をご紹介します。

・オリーブ
樹形や葉の形がきれいで、ホームセンター等でも見かけるポピュラーな植物。
地植えでも育ちますが、寒い地域は鉢植えがおすすめです。

・トックリラン
根元が膨らんでいるような形がユニーク。
乾燥に強く、成長もゆっくりなので管理がしやすい観葉植物です。
<冬に咲く鉢花>

室内に華やかをプラスする鉢花もあわせてご紹介します。

・シンビジウム
繊細な洋ランの中でも丈夫な種類で、豪華な花つきと品種によっては香りが特徴的。
日光が好きなので日当たりの良い場所に置きます。

・カランコエ
たくさんの花が茎先にまとまって咲きます。
肉厚な葉を持つ多肉植物なので水はけの良い土に植えましょう。
夜は照明がついていない暗所で管理することで花がつきやすくなります。

お家の中で、人も植物も快適に過ごしましょう!
冬ならではの植物の楽しみかた、ぜひ取り入れてみてください。

一覧ページへ戻る

リフォームの施工事例へ

エクステリアの施工事例へ

TOP