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2022.01.25冬におすすめ「グラウンドカバー」

冬におすすめ「グラウンドカバー」

すっかり冬の庭になったアルファテックでは
芝生も休眠期となり冬ならではの景色を楽しんでいます。

その中で目立つのが緑色をしたグラウンドカバー

今回は樹木の株元を茂らせる
耐寒性のあるグラウンドカバーについてご紹介します。

<グラウンドカバーとは?>

グラウンドカバーとは造園において、地表を覆うために植栽する植物のことです。

土を隠し水やりの際の泥はねや土壌流出が防止できること、地温の上昇を防げることなどが挙げられます。
また、植物で表土や樹木の株元を隠すことによって自然な雰囲気になり、立体感のあるお庭を作る事ができます。

それではタイプ別に見ていきましょう。
<花が楽しめる>

・ツルニチニチソウ(耐寒性多年草)
斑入り葉がポピュラーで日陰でもよく生長します。
春先に数輪の花が咲き、真夏の日光にも強い。
ツルの伸びが早く生育が旺盛なため、不要なツルが広がりすぎたら切り戻しをしましょう。

・アジュガ(耐寒性宿根草)
匍匐茎を伸ばして増えます。
夏の葉はほぼ緑色ですが寒さが増すにつれ、ワインカラーからブロンズへ色付く。
蒸れると葉が腐るため風通しのよい場所で育てます。
<日陰に強い>

・アイビー(常緑つる性低木)
強健で日当たりから日陰まで適応しますが高温多湿がやや苦手です。
変わった形の葉や斑入り品種は、長期間育てると基本種の葉に戻ることも。
その際は品種特有の葉まで切り戻してください。

・ワイヤープランツ(常緑匍匐性小低木)
赤茶色の針金のような茎を伸ばし放任するとどんどん広がるので、切り戻して形を整えましょう。
ワイヤープランツは木なので、根元からばっさり切ってしまうと芽が出ないことがあります。
<日向を好む>

・ハツユキカズラ(常緑つる性低木)
テイカカズラの斑入り品種で新葉が白やピンクに染まります。
きれいな斑を出すにはよく日に当てる。
成長がゆっくりでコンパクトにまとまるので、寄せ植えやハンギングバスケットにもよく利用されます。

・フィカスプミラ(常緑つる性低木)
日本にも自生する植物で丈夫で育てやすいです。
茎から気根を出し壁面や石垣に付くので注意が必要。
古くなってきた葉や邪魔な葉は思い切って剪定しましょう。
今回は剪定の情報を入れさせて頂きました。

グラウンドカバーは基本丈夫なので
定期的にお手入れが必要な植物となります。

「冬のお庭ってなんだか寂しい・・・」
と感じている方も多いと思います。
冬ならではの美しいお庭を楽しむためにも
自身に合った植物探しをしてみてはいかがですか♪

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