『眺めるお庭で自然を身近に 四季を感じる新築外構』
お施主様が重要視したのは
どの窓からでも植栽を眺めることができるお庭造り。
道行く人たちへお庭を美しく魅せるのはもちろんのこと
住む人が心から楽しみ癒されるお庭になりました。
<外構工事内容:植栽、駐車場、アプローチ、門柱、フェンス>
小山市 F様邸
<施工前>
■お客様のご要望■
新築外構工事のご依頼です。
植栽を沢山植えながらも開放的な空間にしたいとのこと。
なおかつプライバシー空間は確保してほしいとのことで、ポイントで目隠しとなる植栽や格子などを配置しました。
<施工後>
■プランニング時のコンセプト■
あくまでも主役は植栽なので最大限活かせる自然素材を多く取り入れました。
アプローチの諏訪鉄平石や植栽と共にバランンスを見ながら配置したみかも石で、緑が映える造りにしています。
<植栽>
「アオダモ」「アオハダ」「モミジ」など落葉樹をメインに配植。
雑木林からそのまま移植したような繊細な仕事で仕立て上げられた立木は、元からそこに木があったように建物に添わせて植え込みを行いました。
合計20本近く大・中・小さまざまな大きさの立木が植えられていますが、程よい抜け感があり心地よい木陰をもたらせてくれます。
<アプローチ・駐車スペース>
アプローチと駐車スペースは共有になるのでデザイン性を重視。
「諏訪鉄平石」と土間コンクリートのコントラストが美しく、車が止められていないと一際目を引くデザインです。
また、さまざまな幅で張られた乱形石は実は計算されており車を駐車する際の目印に。
手前と奥のラインに合わせて駐車すると、車2台分と十分なアプローチが確保できます。
<門柱>
紅葉のきれいな時期に再度写真を撮らせていただきました。
建物外壁と門柱が白のキャンバスとなり紅葉し始めた「ナツハゼ」をより一層美しく魅せています。
門柱に使用した自然な凹凸が美しいタイルは「平田タイル テッセラBB」。
建物の玄関周りに使用されているタイルを取り寄せ、外観としての統一感を出しました。
<スリットフェンス>
元々あったタイルテラスを居心地の良い空間にするためスリットフェンスで適度な目隠しをしました。
「タカショー エバーアートウッド 千本格子」はアルミ材に特殊なシートで木目の美しさを再現した耐久性の高いフェンスです。
カラーも豊富で外観に合わせたお気に入りの色が見つかります。
植栽の樹形や大きさに特徴を持たせたことで平屋の表情は大きく変わりました。
季節によって色を変える落葉樹がメインで植栽されたお庭は道行く人を魅了し、大きく切り取られた窓からのぞく植栽は住む人に四季の移り変わりを五感で感じさせてくれます。
風にそよぐ立ち姿や木漏れ日をもたらせてくれる植栽で、日常をより豊かに・心地よく。
皆さんも取り入れてみてはいかがでしょうか。