『アウトドア大好き！だからこそソト空間はローメンテナンスに』

WORK 施工事例

ローメンテナンスを希望するお施主様の多くは
庭周りとは別の趣味を楽しんでいらっしゃいます。

おうちにかける時間は最小限に
休日をアクティブに過ごされるご夫婦の外構です。

＜外構工事内容：駐車場、アプローチ、機能門柱、花壇＞

下野市　T様邸

＜施工前＞
■お客様のご要望■

新築外構工事のご依頼です。

キャンプや山登りが共通の趣味であるアウトドア好きのご夫婦。
ルーフボックス付きの車を入れるために背の高いカーポートをご希望でした。

またお出かけすることを前提にシンプルかつローメンテナンスにし、趣味を思いっきり楽しむための外構としました。

＜施工後＞
■プランニング時のコンセプト■

建物の顔である特徴的な丸い形の窓に合わせたファサード空間をご提案。
アプローチ横の円形の花壇やアール型のカーポートで、シンプルモダンの中に柔らかさが生まれました。

後々お施主様がご自身で植えられるという植栽が際立つように、建物に使用された色合いでまとめています。

＜駐車スペース／施工中・施工後＞

外構工事は基本建物完工後となるので、おのずとお施主様が日常を送る中での工事となります。

計4台の車を置くスペースが確保できたので、時期をずらして2台ずつ土間コンクリートの施工をしました。

まずは下地です。

土間コンクリートを打つために必要となる高さ分掘り下げ、半分の厚さまで40-0砕石を敷き締固め機で転圧します。

この下地が緩かったりするとコンクリートの強度が出せないので、イメージとしてはテニスボールがバウンドするくらいに固めています。

砕石を転圧したあとはコンクリートを流し込む準備です。

木の型枠で形を作り生コンクリートが流れないようにします。
次にコンクリート中心に鉄筋を配置するためスペーサーを用いてメッシュ筋を浮かせます。
これは鉄筋を覆うコンクリートの厚さを上下に確保するためです。

それにより鉄筋の力が上下すべてのコンクリートに伝わり互いの強度が発揮されます。

最後にコンクリート打設です。

生コンクリート車からコンクリートを流し込みます。
均一になるように工具を用いて振動させ、コテを用いて表面をきれいに仕上げることで緻密なコンクリートが出来上がりました。

駐車場として利用するには気温によりますが約7日から10日かかります。
完璧に車の乗り入れが可能になった後もう2台分を施工しました。

＜カーポート＞

『YKKap　レイナツインポート』を施工。
ハイルーフを選択しルーフボックスに対応できるような高さにしています。
また奥行きは54サイズを選択し、バックドアから雨の日でも荷物の出し入れが気兼ねなくできる大きさにしました。

足元にある雨樋の出口に砂利の溝を付け雨垂れの跡が後々目立たないように設計しています。

＜アプローチ＞

木目調の外壁がアクセントに使われている住宅なので、統一感を出すため『TOYO　レイルスリーパー　ペイブライト』を使用。
山道でよく見る木材を使用した道をイメージし自然な雰囲気を出しました。

こちらの商品はコンクリート製品のため腐ることはありません。
4枚毎のかたまりで配置し歩きやすさにも配慮しています。

お施主様が植える予定の植栽用花壇は玄関脇に配置しました。
ご家族やお客様をお出迎えするシンボルツリーとしての役割を持つとともに、特徴的な円形の窓からも眺められる位置なので室内からも緑を感じられます。

植物の生長が感じられる今後が楽しみのお庭になりますね。

お施主様が何に重きを置くかはさまざまです。
今回ローメンテナンスになった理由として、自然自体は好きですが家に沢山の植栽はいらないというご相談がきっかけでした。

よりよいおうち空間での生活を送るために一つのこだわりから、ぜひアルファテックにご相談ください。

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