WORK 施工事例

『アプローチでカラーバランスを考える』

明るい色の材料を使いながらも
色の組み合わせ方によって心地良い色の印象に
仕上げることが出来ます。

なぜか上手くまとまらない…などといった時は
掛け合わせる色についても考えてみましょう。

<外構工事内容:アプローチ、自然石、乱貼り>

小山市 T様邸
こちらは色相(色味の違い)の変化順に12種類の色の円を配置したもので『色相環図』と呼ばれています。

視覚から暖かい印象を与える“Warm color”と
寒い印象を与える“Cool color“から成り立ちます。

配色(色の組み合わせ)をするにあたって、欠かせないのがこの色相環。
エクステリアや外構のカラーコーディネートは外構デザインの雰囲気を作るのに重要な要素の一つです。

今回施工したT様邸は隣合う色あるいはひとつ離れた場所にある色でまとめました。
ほどよい変化のある組み合わせにすることで温かみのある心地良い配色を楽しむことが出来ました。

<施工前>
■お客様のご要望■

既存のアプローチは飛び石仕様により歩きにくく日々のストレスとなっていました。ちょっとした段差でつまづいてしまうこともしばしば。
つまづくことがないようキレイに舗装した上で、思い切って明るい印象の空間に仕上げたいとの事でした。

また南向きアプローチのため周辺の芝生はどんどん成長し広範囲に広がってしまい芝刈りのお手入れに苦労が絶えません。
そのような手間を省きローメンテナンス&ストレスフリーに仕上げることもご希望でした。
<施工後>
■プランニング時のコンセプト■

お施主様のご要望でもあった自然石の石貼りのアプローチに変化させました。
不揃いな形の石の組み合わせ、自然石ならではの風合いが目を引きます。

アプローチのリフォームと共に芝生だったお庭も石貼りで舗装し使い勝手が良いローメンテナンスのお庭に仕上りました。
外壁の《橙色》、アプローチの《黄色》、お庭の《ピンク色》、それぞれ違った色味を使いつつも明るく温かいイメージとなり、違和感を感じさせない空間となりました。


色にはそれぞれ相性があり、相性のいい色を組み合わせることによってその空間の印象やイメージをガラリと変えることが出来ます。

エクステリアや外構のイメージを考えるときにカラーバランスも取り入れてみましょう。
省スペースのリフォームでも彩を添えたガーデン空間をつくることがきっと楽しみになると思います。
  • #オープン
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