WORK 施工事例

『施工中~現場レポート~』


現在、施工中のお客様の現場をレポートいたします(*^-^*)

今回は人工芝と植栽の植込み作業をピックアップ。
どのように仕上がっていくのか楽しみですね♪
まずはお庭スペースの人工芝です。

人工芝を敷く際はしっかりとした下地を作っていくことが重要です。

《工程》
雑草や砂利の撤去
   ↓
地面のならし
   ↓
下地材を撒く
   ↓
下地材のならし
   ↓
転圧といった形で整地。

人工芝の仕上りがデコボコにならないためにも安定した下地が必要不可欠です!
下地が完成したら防草シートを敷き、その上にキレイな緑の人工芝を敷設しました。
人工芝はカッターで自由自在にカットできますが、複雑な形状にカットする際は万能ハサミを用い上手に使い分けながら作業を行います。

斜めに入った格子のすき間もキレイにカット。

職人さんは細かく丁寧な仕事をしてくださるので安心して任せられます。
続いてファサードスペースの植栽の植込みです。

まずはシンボルツリー・下草類の位置を決めます。
シンボルツリーは弊社社員イチオシの〈モミジ〉を選択しました。

おすすめポイントは四季を通して様々な表情を見せ、見る人を楽しませてくれるところです。

春先の新緑、夏の緑陰と葉影、そして秋の紅葉です。
木々の葉が色づいていく様子はとても風情があるもの。趣のある空間を演出し、風情を感じていただきながらお客様をお出迎えするスペースを造り上げます。
植える位置が決まればいよいよ植込み作業のスタートです!

シンボルツリーを植える場所に穴を掘ります。
苗木の根っこ部分はジュート(麻布)と麻ひもで覆われており根っこを保護する役割があります。これらは自然と土中で分解され土に戻るので外さなくても大丈夫!

掘った穴の中にモミジを入れ角度を調整しつつ、幹、樹木の中心が真っ直ぐになるよう位置を決めていきます。
次に『水極め(みずぎめ)』という作業です。

水極めとは樹木を植え付ける際に水で土をドロ状にしながら植え付けることを言います。
土をドロ状にし根っこと土をくっつけるように植えることで根っこの成長を促すことが出来ます。

途中で樹木を少し揺すったりし、ドロ水の中の空気を抜くことも忘れません。
最後に周りの土を優しく被せていきます。
シンボルツリーが終わったら下草の番です。

スコップで丁寧に土を掘りバランスよく植えていきます。

風情を感じられるアイテムとしてみかも石をプラス。大きさの並びや奥行き感を考えながら配置しました。植栽が映える色合いの石として和風・洋風どちらのお庭でもマッチします。
最後に〈ガーデンモス〉でマルチング(※)しました。
(※)マルチングとは植栽の足元をさまざまな資材で覆うことを言います

ガーデンモスとは樹皮を砕いて繊維状にしたもの。

植栽の足元を覆うと夏は水切れしにくく、冬は保湿効果があり、土の中の環境を快適に保ちます。
また表面は乾きやすいため、飛んでくる雑草種子の発芽を抑制し雑草が生えにくい環境に。

草取りといったちょっとした手間も省き、植栽スペースの景観保持にも有効です。
お客様のご厚意により
モミジの若葉が芽吹き、新緑を迎える時期に
再度お写真を撮らせていただけることになりました。

落ち着きのあるモダンな外構に植栽の緑が加わり、
彩をプラスした写真は後日UPいたします!
お楽しみに(^^♪
植樹の様子を動画でもどうぞ(^^♪


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