『悪天候から守る!利点を活かしたエクステリア工事』
ゴミ置き場や物干しといった
生活の場として重要な勝手口周り。
カーライフには欠かせない駐車場。
二つの空間をより快適に活用すべく
特性や個性を引き出す提案をしました。
<施工内容:駐車場、エクステリア、カーポート、テラス屋根、境界ブロック、土間コンクリート舗装>
宇都宮市 S様邸
<①ストックヤード~施工前~>
かさばる缶やビンのゴミ、室内に匂いがこもってしまう生ゴミ。
そのようなゴミの一時保管場所として重宝するのがストックヤード(※勝手口周りのスペースのこと)です。
備え付けのひさしでは雨よけの機能が不十分で、ゴミを置くスペースとして活用出来ていません。またお隣がアパートということもあり、プライバシー保護の観点から特に視線を守る方法を検討しておられました。
足元は防草シートのみ。建物とのすき間からは雑草が生えてしまったり、紫外線による経年劣化で破れてしまう心配がありました。
<①ストックヤード~施工後~>
境界までのスペースが限られているため、今回は加工自由度の高いテラス屋根『YKKAP ソラリア』を設置。
雨や風の吹き込み防止対策として前面パネルとすき間隠しを取付け、収集日まで安心してゴミを保管出来る場所となります。
目線に合わせた位置でのパネル設置により隣地からの視線を遮りプライバシー保護にも繋がります。パネルカラーは室内への採光性を確保するトーメイマットを選択しました。
足元はご主人の作業着を洗う外用洗濯機を安定して使えるよう、耐久性のある土間コンクリート舗装としました。
<②カーポート~施工前~>
愛車を紫外線や雨から守り、快適なカーライフを送るためにカーポートの設置をご希望とのこと。
敷地条件として
・面している道路が狭い
・変形地
これらの条件を踏まえると4本柱のカーポートでは駐車スペースが十分に確保出来ず、柱に車をぶつける危険性がありました。
またカーポートの設置にあたり柱部分のコンクリートで埋めることが必須のため、アスファルト舗装との仕上がりパターンをいくつかご提案しました。
<②カーポート~施工後~>
お客様からも「後方支持タイプ」のカーポートについてご相談がありました。
後方支持タイプは前方に柱がないため広々としたカースペースを確保出来ます。狭い道路でも見通しが良く車の出し入れや乗り降りがスムーズになるため、今回の条件に最適です。
商品は『LIXIL カーポートSC』を選択し、直線的な住宅との調和を意識しました。
SCの屋根材は全てアルミで構成されているので紫外線を大幅カット。大切な愛車を色あせや日焼けから守ります。
下地においてはカーポートのサイズに合わせて土間コンクリート+伸縮目地で設計。柱部分の埋込みもスムーズに行い、すっきりとした仕上がりとなりました。
<③改修工事>
他にもちょこっとした改修工事のご依頼も受けました。
○境界ブロック
車をぶつけてしまい破損したままの状態となっていました。
欠けやひび割れがあると雨水が侵入しやすくなりブロック塀の劣化が進んでしまいます。
新しいブロックは既存のものと一体化するよう形と色を合わせて施工しました。
○土間コンクリート舗装
奥にはご主人の仕事道具をしまうガレージが設置されています。
ガレージ手前の砂利舗装をフラットな土間コンクリートに仕上げることで社用車の駐車も可能に。
トランクに積んだ道具をガレージまで運び入れることが容易になりました。
快適さと利便性の両立。
ライフスタイルによって
住まいに求めるプランはさまざまです。
お客様一人一人のニーズに寄り添い、
暮らしの快適さを求めた
最適なプランをご提案いたします。