『カーポートSCで魅せる、黒い外壁に調和するモダンなロックガーデン』
宇都宮市にお住まいのI様より、
新築外構のご相談でした。
車好きのご主人の「愛車を守りたい」という情熱と、
奥様の「毎日の運転をストレスなく行いたい」という
切実なご要望を設計の工夫で形にした
ファサードプランです。
単に綺麗にするだけでなく、
数十年先まで美しさと使い勝手が続くよう、
設計・提案をさせていただきました。
<施工内容:新築外構、カーポートSC、ロックガーデン、アプローチ、宅配ボックス>
<施工前>
■お客様のご要望■
新築に伴い、まずは生活の要となるファサード(前面道路側)の整備が急務でした。
ご主人は大切な車を守るためにカーポートの設置を必須条件とされていましたが、一方で運転に苦手意識のある奥様は「カーポートの柱が邪魔で車をぶつけてしまうのではないか」という強い不安を感じていらっしゃいました。
また、敷地の右側にある隅切りスペースは近隣車両の無断進入を防ぎつつ、ご自身の方向転換用として活用したいという課題もありました。
<施工後>
■プランニング時のコンセプト■
予算と使い勝手を両立した「4本柱SC」へのカスタマイズ 当初は側支持(片側柱)タイプをご希望でしたが、予算のバランスを考慮し、安定感のある4本柱タイプの『LIXIL カーポートSC』をご提案しました 。
ここで提案としてこだわったのが、前柱の位置です。
標準位置よりも100mm後方へ下げる設計を施すことで、入庫時のハンドルを切るスペースを確保し、奥様の運転ストレスを劇的に軽減させました 。
洗車に便利な木調の『オンリーワン 木目アルミ水栓柱 2口』をカーポート後方に設置。
足元の水受けは、既製品を使わず現場での造作仕上げとしました。
内部にしっかりとした浸透層を構築することで、水はけの良さを確保しながら周囲のコンクリートの質感と一体化する自然な佇まいを実現しています。
冬場の凍結防止として不凍バルブを設置するなど、冬でも安心して使える設備を整えていました。
「敷地の右側にある隅切りスペースは近隣車両の無断進入を防ぎたい」というご要望の対策として、ただ柵を立てるのではなく、景観の一部としてロックガーデン(割栗石)を配置するご提案をしました。
石を据えることで物理的に車両の進入を抑止しつつ、建物の黒い外壁に自然の質感が映える、洗練されたアイストップとしての役割を持たせています。
一度は予算の都合で断念しかけた植栽ですが、多くの自治体で実施されている「記念樹(苗木)の贈呈事業」の活用をご提案しました。
市からのプレゼントである記念樹をロックガーデンの主役として迎えることで、コストを抑えながらファサードに彩りを添えることができました。
お庭については、使い方をゆっくり決めたいというお客様のご意向を尊重し、今回は将来的に芝生を張ることを前提とした「簡易整地」にとどめました。
あえて作り込みすぎないことで生活動線や日当たりを実際に体感してから、理想の空間を描き足していく楽しみを残しています。
その代わり、敷地の境界となる土留めと目隠しには景観に馴染むナチュラルな風合いの合成木材フェンス『グローベン プラドplus』を採用。
これにより、プライバシーを確保しながらも圧迫感のない温かみが広がります。
お家で過ごす一番楽しいひと時は「夫婦二人でご飯を食べながらゆっくり過ごす時間」とのこと。
将来お庭として完成したあかつきには、ぜひ心地よい風を感じながらランチを楽しむような団らんの舞台になることを願っています。
■完成後の変化
I様からは「工事中の細かいお願いにも臨機応変に対応してもらえて大変満足している」との嬉しい評価をいただきました 。
特にお庭の手入れが日々の楽しみになり、生活の幅が広がったとのこと。 ご主人も「カーポートと愛車を一緒に眺める時間が好きです」と、意匠性の高いSCならではの満足感を感じてくださっています 。
駐輪スペースについても、お子様の誕生と成長に合わせた数年後の「二期工事」として計画を残しています 。
アルファテックは、今すぐ必要な機能と将来の楽しみを切り分けて提案できる「設計・提案力」を大切にしています。
「一度にすべて作らなければならない」というプレッシャーを感じる必要はありません。 私たちと一緒に、暮らしの変化を楽しむ外構を描いていきませんか。
<施工対応エリア:小山市・宇都宮市・下野市・上三川町・結城市、栃木市、他>