WORK 施工事例

『職人技で仕上げる、天然木の温もりと確かな施工』


お施主様の「トイレに天然木を取り入れたい」
というご要望から水まわりでも安心して使える
施工方法についてご相談いただきました。

職人が下地から仕上げまで丁寧かつ精密に
工程を重ねることで、確かな施工精度を実現。

こうした職人の技術によって
天然木の温もりを最大限に活かしながら、
安心して使えるトイレ空間を目指しました。

<工事内容:職人技、リフォーム、トイレ、床材、天然木、クロス>

小山市 F様邸

【解体・下地】
まずは既存の便器の解体・撤去から始まり、続いて床下地の解体を行います。
クッションフロアから天然木の床材へ変更するため、仕上高さを考慮した下地調整を行います。

高さ調整についてはお施主様もご不安に感じられていた部分のため、仕上がりについて丁寧に説明しながら施工を進めました。

【天然木 床材】
下地が整ったところで天然木の施工に入ります。

長尺の杉板は現場で一枚ずつ、納まりを確認しながら慎重に切り出し、加工。
木の表情を見極めつつ職人の手で丁寧に貼り付けていきます。

板を重ねるごとに杉ならではの柔らかな木目と温もりが引き立ち、穏やかで落ち着く佇まいへと変わっていきます。
配管まわりなど細かな納まりが求められる部分も寸法を一つひとつ確認しながら丁寧にカット。

仕上りを左右するこうした繊細な作業には職人の確かな技と経験が活かされています。
【カウンター】
床材の施工が完了した後は傷や汚れを防ぐためにしっかりと養生を行い、次の工程であるカウンター施工へと移ります。

カウンターにはタモの無垢集成材を採用し、棚板を壁に埋め込む納まりとすることで空間全体をすっきりとした印象に。

タモ材は職人による現場加工とし、角部分の微妙なRの取り方もお施主様と確認を重ねます。細部にまでこだわり上質なディテールを実現しました。
【撥水加工】
次に、床やカウンターに使用した天然木へ撥水コートを施していきます。水分の染み込みを抑えることで、トイレ空間でも天然木を安心して使えるようにするための重要な工程です。

塗布後に生じる毛羽立ちは、作業音の出にくいハンドサンダーで一面ずつ丁寧に研磨。
この作業を繰り返し、滑らかで水をはじきやすい質感へと整えました。

見た目の美しさだけでなく、お手入れのしやすさと耐久性を備えた天然木へと仕上げていきます。
【クロス・仕上げ】
クロスの貼り替えにより空間の印象がまとまったら、いよいよ仕上げ工程へ。
天然木との調和を意識しながら、細部の納まりや設えを一つひとつ整えていきました。

和モダンテイストのご要望に合わせ、素材やアイテムを選びながら、随所に和の趣を感じられる工夫を取り入れています。

その後、設備機器を取り付け、タンクレストイレの採用によって広がりとゆとりをプラス。
背面のアクセントクロスも引き立つ、すっきりとしたトイレ空間へと生まれ変わりました。
水まわりという環境でも天然木を安心して使えるよう、下地・仕上げ・塗装に至るまで丁寧に工程を重ねました。

施工中はお施主様とともに暮らすワンちゃんが時折現場の様子を見に来ることも。
その穏やかな現場の中で素材の表情や納まりを確認しつつ、空間を少しずつ仕立てていきました。

職人技によって造り上げられた空間は、素材の温もりと心地よさをまといながら完成へ。お施主様にも大変喜んでいただける仕上がりとなりました。
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