『役目を変えた庭 今の私にピッタリ!を探すリフォーム』
緑がキレイな芝生のお庭でしたが
月日の経過と共に手入れも大変になってきました。
手間を減らし、更に愛犬のために
新たな空間へとリフォーム。
これから先、まだまだ楽しみが続く庭になりました。
<外構工事内容:庭、タイルデッキ、目隠しフェンス、木樹脂フェンス、門扉>
小山市 N様邸
<施工前>
■お客様のご要望■
ご新築当初からの植えてあった芝生。
時の経過とともに生活スタイルが変化し役目を終えた芝生に「手入れの手間の大変さ」を感じておりました。
芝生の勢いも激しかったのですが、写真奥にある紅カナメも手入れが大変でした。
また愛犬のポメラニアンとの遊び場を新たに作り、その空間にブライベート感を出すため高めのフェンスを設置したいとのご要望もありました。
<施工後>
■プランニング時のコンセプト■
目隠しとなるフェンスはナチュラル感を演出するため、木樹脂系の部材を使用しました。
デッキは約20㎡と広々設計に。
タイルの色合いは外壁と合わせたベージュ系を選択することであたたかい雰囲気のある空間になります。
<施工中>
設置する部分の既存芝をカットしてからタイルデッキを施工。
その後フェンスの長さに合わせ、柱を均等に設置していきます。
柱は強度の高いアルミ柱75角を使用しました。
三方をフェンスで囲うので、出入り口として片開門扉を設置しました。
フェンスと同一素材でのトータルコーディネートは、一体感のある落ち着きの空間を演出できます。
門扉があることで、おウチの戸をあけてリビングに入るような感覚はまさにプライベート空間。
使用した商品は、門扉・フェンスともに【F&F マイティリアルウッド】
アルミではなく、合成樹脂から生成された人工木材です。
構成する主原料は、ポリスチレンで環境にやさしいリサイクル可能な素材を使用しています。
有害物質を含んでおらず環境に優しいエクステリア向け資材であれば、小さなお子様やワンちゃんがいるご家庭でも安心ですね。
もちろん天然木材と違い腐食することはありませんし、虫に食べられることもありません。
デッキに使用したタイルは【 LIXIL コンテⅡ300角 】
すべりにくい面状と防汚・清掃性を合わせ持つフロア仕様です。
メンテナンスだけ考えるとツルツルした表面タイルの方がより清掃性はあります。
しかしワンちゃんの膝や股関節に負担を掛けないためには、すべりにくい面状の方が適していますので今回はこちらを選択しました。
しっかりとフェンスに守られながら青空の下、一緒に遊んだりテーブルを置いて食事をしたり、ガーデンリビングで過ごす楽しみが広がります。
ご相談時によく耳にするのが「デッキやガーデンルームが欲しいけど、取り付けたい場所にエアコンの室外機があるから無理だよね?」というお声。
実は『室外機は移動が可能!』なんです。
お客様と一緒に生活動線を考えながら場所を移動します。
一緒にガス漏れ等の異常がないかも、もちろんチェック。
今回はデッキ施工時に一旦外し、仕上がった後にデッキ上に再設置しました。
今回は機能性だけでなく、既存の門柱や植栽にも溶け込むデザインになりました。
新築時には必要だったお庭の使い方も、長く暮らすことで変化が出てくると思います。
暮らす人のライフサイクルに合わせ「今の私たちにピッタリ!」なガーデンリフォームをお客様と一緒に考えて変化と進化をご提案させていただきます。