WORK 施工事例

『緑を眺めて楽しむ庭』


見て楽しむお庭をテーマに、
植栽や芝生のあるナチュラルなお庭へリフォーム。

経年劣化の気になる木素材は樹脂製を使うなど、
メンテナンス性にも配慮しました。

<工事内容:ガーデンリフォーム、ウッドデッキ、ベンチ、花壇、植栽>

宇都宮市 U様邸
<施工前>
■お客様のご要望■

ガーデンスペースのリフォーム依頼。
お庭スペースの使い方・デザインを悩んでおられました。

また、植栽に思い入れのあるお施主様。
緑を取り入れつつ、手入れのしやすいデザインにしたいとのことでした。
<施工後>
■プランニング時のコンセプト■

今回は「見て楽しむお庭」をコンセプトに、色々な角度から景観を楽しめるデザインとしました。

座ってゆっくり眺められるよう、レンガの造作ベンチとウッドデッキを導入。

植栽は元から植わっていたものに加え立木、下草、芝生を取り入れ、緑豊かなお庭へ。

またお隣との境界には物置を設置し、さりげなく視線を遮ってくれます。
<アプローチ>

駐車場~庭~玄関をつなぐアプローチは、枕木(擬木)と自然石を使って飛び石のようにランダムに配置。

ナチュラルで遊び心のあるアプローチステップとなりました。
<庭>

元々は土面を四角く囲んであったお庭。
アプローチ・芝生・花壇に区分けし、ゆるやかな曲線でデザインしました。

アプローチはイエロー系の自然石を乱張りし、明るい印象へ。


天然素材と曲線デザインがマッチし、ナチュラルでやわらかい雰囲気に変わりました。
<ウッドデッキ>

リビング掃き出し窓前にウッドデッキを設置し、お庭への動線を確保。


天然木はナチュラルで風合いも素敵ですが、風雨により色が抜けたり腐食してしまうことがあるため、綺麗な状態を維持するためのメンテナンスが不可欠です。

今回は樹脂製のウッドデッキを採用したので経年劣化もなく、長くお使い頂けます。
<造作ベンチ>

側面にはレンガを、座面には経年劣化しない樹脂材を使用した造作ベンチ。

樹脂材はメインのデッキに合わせて塗装し、色を近づけています。


位置的にもお庭が見渡せて、庭仕事の合間にホッと一息つくにはピッタリの場所です。
<植栽>

写真中央のサークル花壇に植わっている、存在感のある落葉樹「アオハダ」はお施主様から支給頂きました。


建物の掃き出し窓近くに落葉樹を植えるのは、オススメしたいご提案の一つ。

夏は涼しい木陰をつくって室内の温度上昇を抑えてくれて、
冬には葉が落ちて日の光を取り込んで室内を暖かく保つ効果があります。
<花壇>

紅葉するものや斑入り(※)など、下草を中心としながらも表情の違うものを取り入れました。
(※)斑入りとは、葉に白い模様が入っている品種のことをいいます

下草を植えるメリットとしては、頻繁に植え替える必要がないので、お手入れに費やす時間も減らすことができます。
「植栽を植えたいけどお手入れが大変だから…」
そんなお悩みの声を多く頂きます。

お手入れの時間はもちろん必要になるのですが、
植える目的を明確にすること
頻繁な手入れを必要としない下草を使うこと
この二つのポイントを抑えると、グッと手間を減らすことができます。


また今回のように、植栽以外の箇所は樹脂材などメンテナンスフリーな素材を上手に活用して、バランスを取るのもおすすめですよ。
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