『年を重ねても安心して暮らせる庭づくり』
年齢を重ねると共に『この先どう暮らしていくか』を
考える人も多いのではないでしょうか。
先を見据えて今やっておきたいことを形にし、
安心・安全・快適な生活が出来るよう
ご希望に沿ったリフォームをご提案いたします。
<外構工事内容:ウッドデッキ、デッキフェンス、駐車場>
鹿沼市 S様邸
<施工前>
■お客様のご要望■
古くなったウッドデッキを撤去したもののそのまま手付かずの状態になっていました。
・この先年齢を重ねていく事を考えた時に今のうちにデッキ工事をしておきたい
・窓と地面の高低差があり、お庭に出るのが億劫になっている
・駐車場兼アプローチが砂利舗装のため歩きにくい
これらの要望・不満を解消出来るような外構リフォームをご希望でした。
<施工後>
■プランニング時のコンセプト■
デッキは湿気で腐ったり、シロアリの食害の心配がない樹脂製のウッドデッキを選択しました。
土汚れは水洗いでキレイになるなどローメンテナンスの人工木材なのでご年配の方でも簡単な掃除で済ませることが出来ます。
動線を考慮したうえでデッキから落ちる心配がないようある程度の間口を確保。
勝手口・玄関・お庭からそれぞれ行き来をしやすいように広めのデッキを施工しました。
室内から庭に出る際大きな段差を昇り降りすることは転落の危険性が高いだけでなく、足腰に負担をかけることにもなります。そこで段差を少なくする工夫を提案しました。
ポイント1⃣(玄関より)
ポーチタイルとデッキを僅かな段差で連結し、玄関と勝手口を繋ぎます。
勝手口は家事などで使うことが多く、買い物帰りの食料品を勝手口から直接運び入れることも可能となり利便性が向上しました。
ポイント2⃣(お庭より)
お庭とデッキの段差をスムーズに繋ぐ2段ステップを設置。
デッキと地面との高低差があってもステップを使うことでさっと降りやすくなり、億劫だったお庭へのアクセスも格段に良くなりました。
リビングに繋がる掃き出し窓には最低限の大きさのデッキを設置。
デッキ上部にはたっぷりの日差しのもと座布団やペット用のマットを干すためのフェンスを設けました。
通常手すりの為のフェンスは高さ80cmのものを使用することが多いですが、今回は手すりの用途だけではなく布団干しにも活用出来るようフェンスの高さを1mとしました。
これにより布団が地面についてしまう心配がなくなり安心して干すことが可能に。手すりと物干し、両方の機能性を持ったフェンスに仕上りました。
<駐車場兼アプローチ>
〇施工前
6号砂利舗装はタイヤが乗る部分だけ沈んでしまったり、雑草も生えてきたりと駐車場として望ましくない状況です。
またボコボコして不安定な足元は、転倒し怪我をする危険性もありアプローチとしても不向き。
道路境界にある地先ブロックの段差もあり、車を乗り上げるのに勢いをつけなければならず苦労されておりました。
〇施工後
まずは地先ブロックを撤去し段差を解消させ、土間コンクリートで平滑に舗装しました。
目地・アプローチとして使用したレンガは以前お施主様が購入したもので見映えを良くするために再利用。
コンクリートの色味だけでなくポイントにアンティークカラーのレンガを取り入れることで、アプローチとしての存在感を示しおうちの第一印象をリフレッシュさせます。
表面が平らになり車の出し入れもスムーズになったうえ、玄関に向かうまでの歩きにくさ・つまづく心配が解消されました。
花壇にはチェリーセージやラムズイヤーなどの
ハーブを植え、デッキの上からでも心地良い
癒しの香りが漂います。
お庭へのアクセスも容易になり
植物をより身近に感じられるようになりました。
アルファテックではお客様の不満を一つ一つ取り除き、
いくつになっても安心・安全・快適な生活を送ることが
出来る庭づくりのお手伝いをいたします。