WORK 施工事例

『矢倉組独立建て仕様のガーデンルームとは?』


ガーデンルームは外壁面に直接穴をあけて取付ける方法が一般的ですが
建物を傷つけることなく
矢倉組独立建て仕様で施工した事例をご紹介します。


<エクステリア工事内容:ガーデンルーム、GF、矢倉組独立建て>

古河市 T様邸
<施工前>

近年、建物が高気密高断熱の住宅にお住まいのご相談者様も増えています。

T様邸も同様の建物でした。

そこで今回は外壁面に直接穴をあけて取り付ける方法は行わず、選択したのは「矢倉組独立建て仕様」
建物側壁にピッタリ寄せて を組みたて矢倉を作り、そこへガーデンルームを取り付ける施工としました。
ガーデンルームは既にタイルテラスや樹脂デッキがある場合でも強度に問題がなければ、そのまま上に取り付けることも可能です。

今回も既存タイルテラスの上に乗せるような形で設置をすることになりました。


柱を立てる部分はタイル部に穴をあけてしっかりと埋込固定をするので、通常の施工と同様に堅固な作りになります。
建物と矢倉の間はしっかりとコーキングを充填する事で雨水の侵入が防げます。

今回は広い間口のガーデンルームプラン。
そこでこの矢倉の柱が間に入る事からこの柱を上手く活かし、外壁面を隠す壁を作る為の下地として利用しました。
柱の脇にアルミの角材を据えてマス目のようにアルミ下地を組みます。

そしてこの上に水廻りで良く使われる汚れや水掛かりに強いアクリルパネルを張り上げていきました。

電気の配線もこの下地空間で配線が出来るのでスイッチや照明も任意の位置に取付可能!

外壁面が見えなくなることで通常のガーデンルームにはないお部屋感が一気にアップしました。
高気密高断熱の建物に傷をつけずしっかりとした構造にするだけでなく、ルーム内の室内感もアップさせる一石二鳥の納まりとなりました。

既製品のガーデンルームもアイデア次第で自分好みにカスタムすると、まるで別物のような仕上がりとなります。


『庭に新しい部屋を。』
太陽の日差しが降り注ぐ中、自然と調和する贅沢な寛ぎ空間でこれからもずっと愛犬とともにお楽しみください。

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