WORK 施工事例

『家族の健康を守る断熱リフォーム』


お部屋の中なのに寒くて洋服を着こんだり、
暖房の利用で電気代にドキドキする・・・そんな日々にサヨナラ。

断熱で健康的かつ快適に暮らすためのリフォームを行いました。

<リフォーム工事施工内容:窓・断熱>

小山市 O様邸
<施工前>
■お客様のご要望■

お住まいの鉄骨プレハブ住宅は、夏暑く冬寒いといった気温の変化を受けやすい環境でした。

浴室改修の際に断熱の効果と大切さを体感したこと・またお子様が独立し1階での生活が中心となったことから、キッチンだけでなくリビングの断熱性の向上を望まれておりました。
<施工後>
■プランニング時のコンセプト■

何より暑さ寒さの原因を解消し、お孫さんがもっと来たくなるような家にするため、LDKの断熱性能向上へ。

大掛かりな解体工事などをせずにお部屋の断熱性向上が図れる窓リフォームの一つとして、
「内窓工事」をご提案しました。

また今回はキッチンも新しいものへ交換するリフォームを行いました。
キッチンのリフォーム工事はこちらからご覧いただけます↓
https://www.alphatec-jp.co.jp/work/2/410
これまでは、寒さ対策のため室内側に気泡緩衝材を貼っておられました。

一般的に冬場のお部屋の熱流失量は、外壁からが19%・床からが9%・窓からは52%
一方、夏場の熱の流入量は、外壁からが12%・床からが3%・窓からはなんと74%です。

つまり、窓からは暖かい空気が逃げやすく入りやすいということ。
「断熱といえば壁」と思われがちですが、暑い寒いの原因は“窓”といえます。
そこで今回はキッチンとリビングの窓全てに内窓「YKKAP プラマードU」を取り付け、部屋全体の断熱性を高めるようにしました。

内窓は既存の窓や外壁を壊す等の解体作業が必要なく、お施主様側の負担も少ないのがメリット。

既存の窓の内側にもう一枚樹脂枠のガラスサッシが付くだけのカンタン施工ながら、大きな断熱効果を得ることができます。
内窓は室内側に取り付けるものなので、元あった窓(外窓)の手前に設置。
すると内窓と元の窓との間には空気層ができます。

窓の間に空気をはさむことで熱が伝わりにくくなり、急激な温度変化を防ぐという仕組みです。
窓枠は熱の伝わりにくい樹脂製を採用。

樹脂枠は木目調や単色などカラーバリエーションが豊富で、インテリアの設えに合わせたコーディネートが出来ます。
今回は室内の雰囲気に合わせ、ホワイトをチョイスしました。

また内窓のガラスは透明だけでなく、すりガラスにすることもできるのでプライバシーを確保したい箇所には最適です。
今回南面の窓以外は全てすりガラスにしたので、レースカーテンいらずで窓回りがスッキリとした印象になりました。
内窓施工後、お施主様からは「内窓でどれくらい室温が変わるか不安でしたが、全然違います!快適です」とのお声を頂きました。
実際に断熱効果は高く、暖房効率が上がって電気代がお安くなったそう。
是非お勧めしたいリフォームですと太鼓判を頂きました!

イギリスの保健省では“室温16℃以下は健康リスクがある”という指針も出されています。
これからの住まいでは、毎年の暑さ寒さを我慢し続けるのではなく、対策をとって健康リスクをしっかりと減らすことが大切です。

そのためにも一番の弱点である“窓”をしっかり断熱し、生涯快適に暮らせる住まいへのリフォームをしませんか。
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